2007年8月17日金曜日

護身乃柵が瞬間移動

平成19年6月28日のこと
 久しぶりにF氏に会ったとき、F氏が話されたことだが、福岡市で就職が決まり移転したとき、心境の変化があり、いつも持ち歩いていた護身乃柵(自分の三世を守護する一生のお守り)を実家に置いてきたという。
 その際、護身乃柵を箱に入れ、誰にも分からないように、自分の部屋のタンスの奥にしまいこんだ。ところが、先日実家に帰り、仏壇を見たら、その護身乃柵が仏壇の中に立てかけてあったのでビックリした。あわててタンスを開けたら、箱だけが残っていた。意味がわからず、母に尋ねたら「触ってない」と言われ、父は「俺がお前のタンスなど開けるはずがない」と言われた。その両親も、いつからその護身乃柵が仏壇にあったのかについては全く記憶がないという。いくら考えても自分で仏壇に置くはずがなく、不思議で仕方なく、皆が分からない間に護身乃柵が瞬間移動したとしか考えられないと話していた。
 瞬間移動については、私も数回経験している。近年では、K病院で、自動販売機で買った缶コーヒーを休憩室のテーブルに置き、椅子に座り、飲もうと思い手を伸ばそうとしたら、たった今置いたばかりの缶コーヒーがなくなっており、同じテーブルに座っていた3人(他には誰もいなかった)を巻き込み大騒ぎになったことがある。皆で探した結果、その部屋の奥の窓の近くにあった。この場にいた誰もが行くはずのない場所で、瞬間移動したとしか説明がつかなかった。後で分かったことだが、その窓の外にある建物は霊安室だった。霊が飲みたくて引っ張ったのだろうか。
 この例をみてもわかるように、F氏の話は、勘違いや作り話ではなく、護身乃柵がタンスの中から仏壇に瞬間移動したことに間違いなく、このことを通じてこの護身乃柵には、氏を守るご先祖の魂も入っている、ということを教えられているのである。きっと御守護霊が、タンスの奥にしまっておくようなものではない、持ち歩いた方が良い、と言われているのである。「今度実家に帰ったら必ずもって持ってきます」と言われた。護身乃柵は、1人で生活しているF氏をきっと守ってくれると思う。ありがたいことだ。

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