2007年8月19日日曜日

松尾大社夏越大祓「茅の輪」の神意

平成19年7月15日のこと
 7月3日、去る6月30日に松尾大社(京都嵐山)で夏越大祓が執行されたが、そのとき祈祷された無病息災厄除けを祈る「茅の輪」が届いたので、いったん松尾大神御神殿にお納めした後、7月8日、外玄関ドア上部(中央部分)に設置した。
 7月14 日、午前6:25、台風4号接近に伴い、外に置いているゴムの木(植木鉢)ほかの植木鉢を玄関内に入れておいた方が良いのではと思い、玄関ドアを開けた。すると、一番先に、玄関ポーチ横に植えている香港カポックの根元に目が行き、同所に玄関ドア上に設置していたはずの「茅の輪」があるのに気づいた。風で揺さぶられて、外れて飛んでいたのである。急いで拾い上げ、玄関内入れた。外は雨が降っていたのに、ほとんど濡れていなかったので、飛んだ直後だったのだと思う。きしくも丁度、この時間に玄関ドアを開けたのは、神がこのことを知らせようとされたからだと思った。
もう少し早い時間にドアを開けたら、まだ飛んでなかっただろうし、もう少し遅く開けたら、雨で濡れてしまって使い物にならなくなってしまっていたか、風でどこかに飛んで行ってしまっていただろう。このことを知らせられた神意のすごさを知り、同時にこの「茅の輪」に大いなる大神の神威がこもっていることを知らされた。
 7月15日、午後1:25、台風4号通過後、前回の設置方法のあまさを反省し、今度は、台風でも飛ばないように工夫をこらして、しっかりと取り付けた。道場に来る人たちは、必ずこの下を通るので、誰もが大神の無病息災の神威を授かることだろう。ありがたいことだ。

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