2007年8月19日日曜日

神域を汚さないように注意しよう

平成19年7月24日のこと
 某神社参道にあるお仮屋の隣に、かつてあった家の主人が自殺し、その子息は気が触れて同家は断絶したと聞いた。また、同所の隣接地は、現在、すべて空き地になっている。お仮屋(神域)を汚す行為があったのか、ご無礼があったのだろうか。このお仮屋は、現在駐車場となっているが、お神様に対してご無礼にはならないのだろうか。
 よく似た話だが、現在某温泉となっている土地に、かつては丘陵があり、その頂上にはT神社の後方に位置する古墳があった。この丘陵でミカン栽培をしていた地主に某業者から賃借の話が持ち上がり、この丘陵を平地にするために削りだしたとき地主の家族に不幸が襲った。また、工事を請け負った業者は、工事担当者に負傷事故が続き、何度も工事が中断し、聖護院修験僧に依頼してお祓いをしてもらったが、倒産した。同地を借りる予定にしていた業者は、事業縮小で契約不履行となった。地主は他の業者に同地を売却、その後、紆余曲折を経て、今は、完全に平地となり、温泉施設が建ち、かつての丘陵の面影は全くない。
 この以前、丘陵の末端部分を削り、蕎麦店を経営した人は自殺して代が絶えた。また神社下で、丘陵の縁を削って飲食店を造営した奥様が突然死した。この丘陵のあった地域全体がかつては神域であり、丘陵上の古墳の主が神社の真の神であったと思われる。神域を考えなしに侵し汚す行為は、今でも神罰があるのではないかと思われるので、慎重にならざるを得ない。

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