2007年9月28日金曜日

護身乃柵の自然汚濁は身代わり

  9月14日に手持ちの護身乃柵の供養替えを頼まれていた人の新しい護身乃柵が金峯山寺から届いたので送った。この供養替え書を金峯山寺送ったのは18日で、その間、直筆の氏名を前にしてこの人の清浄祈祷を行っていた。供養替えを行うようにと勧めるためにこの人に会ったのは、9月5日のことで、その日のことを個人情報に抵触しない範囲で若干紹介しよう。
□  この人が先に持っていた護身乃柵は、水気のあるところに持っていった覚えはないのに、梵字の印刷が汗をかいたように流れていた。観音像も擦り切れたように色が剥げ落ちていた。柵が汗をかくほど、この人の知らないところで起きようとしていた危険から身を守ってもらっていた。つまり、この人は職場や家、友人等の悪因縁を知らない間に吸収していたが、そのたび護身の柵が、その危険を吸収し身代わりになってくれていた。そのために汚れが激しくなりすぎていたので新しいものと替えることにされたのであった。
□  この人が「(小学館発行の)金峯山寺の雑誌を見て、行きたいと思った」と言われたので、「行かれるときは、ただ行くのではなく、得度をされた方がよい」と答えた。それは、この人が、立派な先祖のご守護霊をいただいておられたからで、この人は、信仰と得度により人生の流れが変わり運が開ける人であると思ったからである。立派なご守護霊をお持ちゆえに、悪因縁にすがられ、吸収しやすい面もあり、そのつど護身乃柵が身代わりになってくれたところもあるが、機会があれば、いろいろ自らの信仰や供養法の話を伝えてあげたいと思った。
□  護身乃柵を開いて自室の浄化をする一つの方法を教えた。十三仏の13、六道輪廻の6、先祖の5、三世の3で好文木供養を行い、9回の真言で苦を消す。なお、この説明をしているときに書いた「メモ用紙」を、乗用車で帰宅中に運転座席横の隙間に落とし、回収するのを忘れていたら、夜になって激しい頭痛がしだした。そのメモのことを思い出し、懐中電灯で車の座席下など照らして探したが、どうしても見つからず、あきらめて鎮痛薬を飲んで寝たほどであった。説明をしているときにメモに魂が入り、そのメモを車の中に忘れたまま放置していたので、神の注意が入ったのであった。翌朝、多が見つけ無事回収した。ついでながら多には遺失物を見つけ出す能力が備わっていると思うことがある。

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