2008年4月28日月曜日

人としての情愛と平常心(本尊供養大祭)

  好天下、野外奉仕活動の後、本尊檀で、九条錫杖、観音偈、心経を、回向檀で阿弥陀経、光明真言、念仏等を勤行。その後行った直会での話。
  最近、心の病に侵される人が多いが、そのなかには、魑魅魍魎等の霊が憑依した人の抑圧的な言動に翻弄され、心をかき乱されて病んだ人もいます。まじめな人ほど、その影響を受けやすく心気が変になっていくようです。
  お祓いとかいう言葉に敏感に反応し、激しく拒否反応を示す人は、お祓いをされると、憑依しいている魍魎が飛ばされてしまうので、魍魎自身がそれを恐れて、憑依している人の口を借りて激しく反抗するのだと思います。ただお祓いは安易にできるものではありません。
  人としての情愛が通じず、気分のむらが激しく、突然出口を塞いで人を攻撃したり陥れるような言動をしている人とまじめに対応していると、自分自身が心の病におかされて行きます。避けることができるなら避けて通りたいですね。
  また、それらの憑依霊の力を借りて自己主張を続けていると、気付かない間に憑依霊に自分自身の心が食いちぎられて行くことがあります。
  これらの魍魎は、先祖供養の仕方を間違うと仏壇のなかに侵入する場合もあるので厄介ですが、常に平常心を持って正しい方法で先祖供養を続けて行くと侵されることはありません。私たちは、常に意を正し先祖供養を行い、人間としての情愛のある人になるように心がけましょう。

0 件のコメント: