2008年4月1日火曜日

開通したばかりの県道福岡直方バイパスを初走行、快適

  久山から直方方面に車を走らせた。途中、JAスタンドでガソリンを入れたら、単価が122円。昨日のガソリン暫定税率失効に対応しての大幅値下げだろう。これまで単価が150円前後はしていただけに嬉しかった。1~2か月後には暫定税率が復活するというが、この問題や道路特定財源、年金記録不明問題等は、官僚主導政治の弊害を表れだろう。
  宮若市福丸の赤塚商店で製造直販の「若宮みそ」を購入した。車の中が、発酵した味噌の香ばしい香りでつつまれた。この少し先に高速若宮ICから来た道が県道と合流する地点があるが、その先の芹田橋付近から龍徳まで県道福岡直方バイパスが全線開通していた。このバイパスは、これまでこま切れ状態で3区画の通行はできたが、5日前3月27日に全線が一本の道でつながった。急な峠越を繰り返すアップダウン道ではあるが、ほぼ直線で快適に走行できた。これまで混みあっていた宮若市役所周辺の道路を通らなくてよくなったので、走行時間が大幅に短縮できた。
  県(直方土木事務所)は1978年に用地買収を開始したが、用地買収が難航し、わずか5.22キロの道路を通すのに30年もかかり、古い記録が残っておらず総工費がいくらかかったかは不明という。
  バイパス途中に「六ヶ嶽登山口」の標識があった。多分、六ヶ嶽の最高峰朝日岳の龍徳側登山口のことではないかと思うが、六ヶ嶽のなかでは崎戸山が宗像三女神降臨の霊山として知られる。昨年から崎戸山頂上の「六ヶ嶽神社奥宮」再登拝を促されていながら、多忙や体調不良を理由にまだ実現していない。このバイパス開通を機に再登拝を実現したいものだ。
  ※画像は、芹田交差点バイパス入口(直進すると直方方面)<宮若市>。  

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