2007年1月30日火曜日

六ヶ岳眺望・護身の柵107

 六ヶ岳眺望・・・
天候は曇時々小雨だったが、どういうわけか突然、待機室の窓から日差しが差し込んだ。窓の外に六ヶ岳の一部の山容が見える。この1峰崎戸山に古代宗像三女神が降臨され、山頂には三女神を祀る石祠(上宮)がある。考えてみるともう5年以上登拝していない。きっと神が照見行脚の再開の道標を示されたのだと思う。
 護身の柵の霊力・・・
最近、護身乃柵を求められた人が、「このところ気の迷いが多かったが、申込後、突然、体内の気の流れが変わって、よく眠れるようになり、元気になっていく自分を感じた」と言われた。  護身の柵は、三世世界の三尊(釈迦如来、十一面観音菩薩、弥勒菩薩)に自分の一生を守護してもらえるお守りで、不思議な霊力がある。  「自分の三世(過去、現在、未来)の悪因縁や厄を除去し自分の一生を守護してもらえるお守りがある」と話しただけで、すぐに求める人もいるかと思えば、この人には絶対持っていてほしいと思い勧めてもまったく反応しない人もいる。この差は何なのだろう。かといって、誰かれと声をかけられるものでもない。勧めるのにもそれなりの精神的エネルギーが要る。一度言って反応のなかった人は、神仏との縁のない人、二度と声をかけることはない。  このようなお守りを求めている人とめぐり合うかどうかは、何か目に見えない縁のなせることなのだろう。自ら求めた人は、必ず何らかの形で災難を免れている。中にはせっかく手にしていながら途中で捨ててしまう人もいる。また、このお守りを手にした人たちがその功徳を感じて親戚知人に勧められたらその輪はもっと広がるのだろう。  今まで縁があって護身の柵をお渡しした人数を数えてみたら107人で、あと1人で108人になることがわかった。この中には、Iさん(57歳女性)が勧められた人も多い。             108は、仏教では煩悩を表す数としており、108煩悩を乗り越えると仏の智慧を感得する照見の境地に至るものと思う。除夜の鐘は、煩悩除去を願って108回打ち鳴らす。         小生を介して申し込まれる人で、この108人目の佛縁に巡り会える人は誰だろう。

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