県道筑紫野太宰府線を通ったら、吉木―山家パイパス(2.6km)の「鳥越トンネル(234m)」が開通(4月29日)していた。これにより、いつも通っていた宮地岳北東部に位置する山間部の狭い峠道を越えないでよいようになった。
この線は、1995年に着工し既に13年、細切れのように部分開通を重ねていった。考えてみると、以前は、太宰府市街を通りぬけ、九州歴史資料館のある峠道を越えたり、筑紫野市吉木の山裾集落道を通ったり、宮地岳山裾の峠や集落道など、狭くて曲がりくねった道が多く、運転にはかなりの神経を使い、走行時間もかかった。全線開通で随分と便利にはなったが、反面、車の走行も増え、パトカーのスピード検問も出没するので、より安全走行に心がけておかねばならない。
現在、このバイパスにつながって建設中の筑紫野三輪線の筑紫野市山家―筑前町曾根田バイパス(3.5km)が開通(2009年見込み)すれば、国道386号のバイパス機能が顕著となり、車の通行が一挙に増大することになるだろう。
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