毎日聴いている安道里香さんの唄、「Tempo Feliz」(オリジナルCD「太陽の花と月のしずく」アルバム曲)の歌詞の背景にある気持ちが伝わってきた。
里香さんは、この唄は、「学校に行けない子の気持ちを曲にしたくて何回も書き直していたら、ふと目にとまって『これだ!』と思ったのがタンポポでした。いい曲です。天から降ってきたと思っています。」と言われた。
里香さんの曲のどの歌詞を見ても、ありのままの自然を唄っている。それは、彼女自身が自然を愛する純粋な自然派なので、小さな枠のなかにはまることなく、伸び伸びと自由闊達に生きて行くことのできる人だから、こんなにすばらしい歌詞が自然の恵みをもたらす天から贈られたのでしょうね。
一緒に「Tempo Feliz」の下記の歌詞の深さを味わってみましょう。子供たちの計り知れない可能性をタンポポに託して唄っているように思えます。
「私はタンポポ、バラにはなれない
おとうさん、おかあさん、嘆かないでね
比べるばかりの学校はきらいよ
いい子のふりしてうまくやれないんだもの
自分に正直に生きてるだけなの
おとうさん、おかあさん、私のことより
今の生活で本当に幸せなの?
タンポポを見てごらん、輝いて咲いてるんだよ
私だってできることが
きっときっときっと何かある
だからちょっと待ってて
見守っていてね」
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