一昨日の暖かさは5月の陽気だった。花壇で、土を押し上げ、水仙やチューリップの新芽が伸びてきているが、その一角に小さなタンポポが葉を広げている。
このタンポポは、近くのアスファルト道路の縁に生えていたものだが、昨年11月3日に掘り起こして庭に移植した。アスファルトの隙間のほとんど土もないようなところで深く根を張っていたので、「移植ごて」では引き抜けず、ドライバーやトンカチまで持ち出した。
移植後、小さな葉を弱弱しく地面に広げ、今にも溶けてなくなりそうな感じではあったが、寒い冬を越した。弱弱しく見えても野ざらしで地面にしっかりと根を張っている。春を迎え、葉を地面から起こして大きく成長するだろう。
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