2008年11月25日火曜日

高血圧の人にも勧めた錠剤「ルミンA」について

  私は、もともと血圧は低い方であるが、外気が寒くなると、ときどき高くなることもある。
  たとえば、朝、起きたとき「寒い」と思いながら、血圧を測ると上下ともに高くなっているときがある。
  こんなことが続くと、「大丈夫かな」と不安になることもある。だからと言って血圧の薬を飲むのも大げさすぎるし、どうしたものかと思う。
  病院の高血圧の薬を飲みだすと勝手にやめられなくなると聞いたことがある。素人考えではあるが、血流をよくするために血管を風船のように膨らます、それが高血圧の薬で、薬を止める膨らんだ血管が急激にしぼみ、血流の流れが悪くなり危険ということなのだろうか。
  でも、薬を飲み続けて血管を膨らましたままの状態にしていたら、血管そのものの張りがなくなり、薄くなって破れってしまうことってないのだろうか。
  私も、あるとき、某医院で冒頭のようなことを話したら、すぐに高血圧の薬を出されたことがあった。服用すると、そのつど頭がふらふらしだすので止めた。
  その後、某漢方薬局で勧められた漢方薬を服用したところ、すぐに平常値に戻った。効果が早かったので、いつも高血圧の話ばかりして悔やんでいる知人に、その薬を勧めたら、「臭いがくさい」と言ったので、かわりに「ルミンA」の服用を勧めた。
  この「ルミンA」は漢方薬ではないが、同じ漢方薬局で「血圧にも効果のある」と聞いていたからであった。それ以来、その人は血圧の話をまったくしなくなったので効果があったのだろう。
  同じく高血圧で苦しんでいた別の人にも話したら、後日、「お陰で高かった血圧が下がった」と感謝された。この「ルミンAは、即効的に高血圧を下げる効果はないが、漢方薬と同じように徐々に効いてくる」と聞いていた。その人の場合、服用を始めて40日くらいたってから効果が現れてきたという。
  説明によると、この薬の有効成分クリプトシアニンO.A.コンプレックスが組織細胞を復活、生長させ、細網内皮系機能を高め細動脈の血行を旺盛にするらしい。
  この作用で体にできた炎症や症状は元の状態になるように修復されるという。したがって「急性化膿性疾患、末梢神経系疾患、湿疹、創傷、熱傷、凍傷、汗疱性白癬」などに効果があるそうだ。
  そういえば、以前、急性パニック症で不安な日々を送っていた人にも勧めたことを思い出した。その人は、少し時間はかかったが、半年後にはすっかり症状が治まり、元の明るく元気な姿に戻った。
  最近、寒い朝など血圧が上がることがあり、ふと、心身の万能薬のようなこの薬のことを思い出して漢方薬局で買ってきた。この薬は漢方薬ではないので一般の薬局でも売っている。
 ※画像は、錠剤「ルミンA-100γ」の外箱(森田薬品発売、林原生物化学研究所製造、定価9975円)。

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