2008年10月20日月曜日

「ミス・サイゴン(博多座)」チケットを先行予約

  いよいよ25日、来年1月5日から博多座公演が始まるミュージカル「ミス・サイゴン」のチケットの一般発売が始まる。
  博多座メールマガジンで、博サイ会員には19日10時~13時に先行予約の受付を行うとの通知があったので、早速、当日、指定された電話番号にダイヤルした。1回目は話し中、2回目は混みあっているとの音声が流れた。少しあせったが、3度目にはすんなりとつながった。後で分かったことだが、電話がつながらず予約できなかった人が多数おられたようで、そうしてみると私は運がよかったのかもしれない。
  最初から第1希望日は、筧利夫(エンジニア役)と新妻聖子(キム役)が出演している日としていたが、希望どおりのチケットが取れたので嬉しかった。
  なお、この日のクリス役は原田優一。原田優一は、10月12日福岡アジアマンスのステージ(福岡市役所前広場)に笹本玲奈(キム役)と出演、劇中歌を披露し、「この作品のテーマは究極の愛で、愛にはいろんな形の愛があると思うのですが、たとえば恋人との愛だったり、親子愛だったりとか、そういうのがギュウっと詰まった作品なのでいろんな人に楽しんでいただける」と作品のPRもしていた。
  筧利夫は、最近、「NHKクラッシックミステリー名曲探偵アマデウス」(日曜PM11:00、BS2で不定期放映)に、共演の黒川芽以(助手響カンナ役)とともに出演している。この番組は、毎回、数々のクラッシックの名曲が生まれた背景やその意味するものを謎解きしながら、その魅力に迫るものだが、元指揮者天出臼夫役の筧利夫の冷静沈着な謎解きを見ていると、どんどんクラッシックの魅力に引き込まれて行く。それだけに、ミス・サイゴンで、この筧利夫が演じる舞台を観たいと思っていた。
  新妻聖子は、台詞戯曲「サド侯爵夫人ルネ」の舞台やTV「堀部安兵衛」の女剣士伊佐子役などを演じ、私はそのすばらしい演技を観て以来ファンとなった。昨年9月、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観劇したときは、エポニーヌ役が笹本玲奈だったので、今回は、何としても新妻聖子がキム役で出演しているときに観たいと思っていた。
  ミス・サイゴンの背景にある時代は、ベトナム戦争前後の時期なので、私の青春時代と一致する。ベトナムの悲劇に憤りを感じて育った世代なので、この舞台は機会があれば観たいと思っていたが、涙するのかも知れない。
 ※画像は筧利夫。博多座「ミス・サイゴン」公式HP(
http://www.tohostage.com/miss_saigon/top.html)からお借りしました。

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