2008年7月12日土曜日

沖津宮現地大祭参加は一度でも充分(神威)

  宗像大社機関紙「宗像」7月号に「今年の沖津宮現地大祭(5/27)は晴天に恵まれ約260人の男性参拝者が沖ノ島に渡島」と掲載されていた。そのなかには、作家の夢枕獏氏や、漫画家のうえやまとち氏などもいたという。沖ノ島上陸後の禊や沖津宮での参拝風景等の写真も掲載されていた。
  私は、2008年5月31日日本海海戦・・・沖ノ島沖津宮や東郷神社参拝の思い出に掲載したように若いとき一度だけ沖ノ島に渡島し現地大祭に参加したことがあるが、以後、毎年、この季節になると渡島したいと思いつつ、これまで一度も実現しなかった。今では、私を守護される神仏に「一度でも渡島でき、沖津宮の神との神縁ができたことは喜ばしいこと」だと言われているように思っている。
  考えてみると、その一度の渡島時に、沖ノ島の神の神威を全身に浴びている。大祭の最中、私はある場所(具体的には書けない)に目が留まった。どうしても気になって仕方なく、その場所に行き、その場所を覗き込み、神と向き合うことになってしまった。その瞬間、私の視界は一瞬闇に閉ざされ、頭は重石を被ったように重くなり、体全体が地面に叩きつけられる程の衝撃を感じた。
  しばらく頭痛が続き、体が重かったが、それは、私に、この神霊の威力を受け止め、それに耐えうるだけの体力がなかったからだろう。それでも神霊の大きな力をいただいたことには違いない。大勢の参拝者がいたなかで、それを見て感じたのは私だけだったのではないかと思っている。
  当時、沖ノ島に神は厳然として存在していることを知った。これだけの経験をさせてもらっているので、一度の渡島で充分とされたのかもしれない。考えてみれば、私が、これまで私と接触した多くの人たちに、力を貸したり相談相手になったりして感謝されてきたところもあるが、その一部は、この沖の島の神霊の力を得ていたからもしれない。くきりれ
 ※画像は沖津宮現地大祭、http://wadaphoto.jp/japan/kami2.htmからお借りしました。

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