一息ついたときなどに、何気なくあけて見ているポケットサイズの絵本がある。表題の絵本である。この絵本には、掲載画像にあるような著者のオリジナル・キャラクターの可愛い動物や昆虫が24コマ描かれている。
どのページを開いても、動物や昆虫たちが皆笑っている。そして「笑顔が見たいから、どう」「笑えば幸せがやってくる、ニッ」「笑顔はおまじない、笑顔はまほう」などといったほほえましいメッセージ・コメントが載せられている。
こんなメッセージもある…「勇気はきみのなかに、たくさんあるよ」 「トゲがきらいなはりねずみちゃん…ある日お星さまが言いました。自分を輝かせるには自分を好きになる。そっか。だからお星さまはキラキラ輝いているんだね。」
笑顔と前向きのメッセージ、見ているとほのかな元気も湧いてきそうです。
著者のmacoさんは宗像在住の一児の母だという。こういうやさしい前向きの姿の絵を描くお母さんに育てられるお子さまは、きっと可愛い笑顔をしておられることだろう。
私は、この絵本を、イラスト・マップを製作・発行しているGA企画(博多駅前)の松本哲郎社長からいただいたが、著者は同社のイラストレーターでもあるという。キャラクターを見た松本社長の勧めで、この絵本が同社から出版(600円)されたというが、よい社長さんに巡りあわれたと思う。
平成18年7月29日初版発行当時、博多区の紀伊国屋書店でベストセラーにもなったという。紙質が厚くて開きにくい難点はあるが、折りに触れて開きたい大人も子供楽しめる絵本だと思う。
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