第3話では、再出発なった闇猫組の部屋が画面に現れ、後方の壁面には、閻魔大王の像とよく分からない数体の仏像が置かれている。その前で、ピンク系の艶やかな着物を羽織、やや横座り気味に椅子に腰掛け、右手で扇子を扇ぎながら、ばさばさとした粋な言い回しで話をする美しいお吉のポーズが復活し、ドラマはいよいよ佳境に入った。
毎回、姿を現すたびに変わるお吉の髪型からかんざし、爪、着物、帯、被り物、扇子や杖や太刀などの持ち物、履物に至るまで、闇の刺客人の着こなしとは思えないような上品さがあり、妖美な艶やかさを醸し出しているとでもいうのだろうか。再びお吉が、妖美で軽やかな身のこなしで太刀を振り、刑部と真剣勝負を挑むことになるのだろうかと思うと心ときめく。今後のドラマの展開が楽しみだ。
若村麻由美を見ていると、やはり40歳代頃の故養母を見ているように思え、ドキッとすることがある。
※画像は、闇猫のお吉。若村麻由美ブログ2008.5.31からお借りしました。http://syunca.at.webry.info/200805/article_4.html
※画像は、闇猫のお吉。若村麻由美ブログ2008.5.31からお借りしました。http://syunca.at.webry.info/200805/article_4.html
0 件のコメント:
コメントを投稿