このブログには、たびたびタンポポが出て来ますが、私の大好きな花の一つだからです。
昨秋アスファルト道路の縁から中央花壇に移植していた小さな西洋タンポポは、立春を過ぎた頃から葉が大きくなり、地面から葉を起こした。そして、昨朝、一輪の小さな花を咲かせた。
この黄色の花を見ていると可憐ではあるが、冬の寒さを耐えて精一杯生き抜き、今、春を告げているんだ、と言っているかのように思える。見ているだけで、なんだか心が暖かい。皆が皆、このように見ているだけで心が暖まるタンポポのような人たちばかりであったら、この世はどんなに平和であろうか。
話は変わるが、最近、また人を妬み、中傷し、排斥する陰湿なものを見てしまった。どうして人は憎しみあい、いがみ合うのだろう。人は神ではないので仕方のないことなのだろう。排斥されても必至で生きている人たちを、暖かい気持ちで見守りたいと思う。
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